院 長
松 崎 隆 幸
Takayuki Matsuzaki

放射線技師
砂 子 豊 晴
Toyoharu Sunako
東京国際フォーラムで1月14日に行われた東芝メディカルシステムズ主催の第14回「ザ・ベスト・イメージ」で脳神経セントラルクリニック(松崎隆幸院長・函館市梁川町)が1.5テスラMR部門の準優秀賞を受賞した。
同クリニックは第12回大会8-16列マルチスライスCT部門での優秀賞に続く2度目の獲得。2度の受賞は極めて珍しく、松崎院長は「自分達の技術が全国に認められとても励みになる」と話している。
「ザ・ベスト・イメージ」はMRI(磁気共鳴画像装置)、CT(コンピュータ断層撮影装置)、超音波による優れた撮影技術や革新的な利用法などを競う全国規模の大会で、今回は6部門に585施設から応募があり、このうちMRIを使った1.5テスラMR部門には102の施設が応募した。
準優勝した同クリニックの画像は、脳梗塞検査のため来院した50歳代の男性患者を撮影したもの。脳を水平に撮影し、梗塞部分が確認されたため、さらに正確な位置を確認するために技術的に難しい正面からの撮影に挑戦。立体視することで運動神経への通り道である錘(すい)体路に接触していないことが分かり、通院治療で回復が可能と診断された。
撮影を行った放射線技師の砂子豊晴さんは「患部の位置をより分かりやすく撮影することによって患者さんにも自分の状態を理解してもらいやすくなるとともに、通常より撮影時間を短縮できたため、身体的負担を減らすことができた。応募を目的に撮影した画像ではないが、自分たちの工夫したことが専門家から評価を受けたことはとても心強い」と喜ぶ。
松崎院長は「現在の医療において最先端の医療機器は不可欠だが、それを十分に使いこなせる技術がなければ何もならない。砂子技師とともにこれからも患者さんが安心して検査や治療を行うことができるように、日々技術を磨いていきたい」と話している。
平成19年1月14日 函館新聞 掲載文抜粋
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